ちょっとしたお話

まぁ、大したことを書いているわけではございませんが
暇なときにでも読んでみてください。
焼肉が1割ほど美味しく感じるようになるとか… ならないとか。

冷麺とピビン麺。
みなさん、冷麺とピビン麺の違いって知ってますか?

 

その前に
そもそも冷やし中華とどう違うのかって話ですが…

 

街の中華屋さんで「夏の定番」と言えば冷やし中華ですかね。
ひんやり冷たい麺にちょっと酸味の効いた醤油ベースだったり、胡麻ベースだったりのタレがおいしくて、私も大好きです。
カラフルな具材が食欲をそそるメニューですよね ^^
「中華」とあるから、さすがに焼肉屋さんに入って、「冷やし中華ちょうだい」ってお客さんはほとんどいませんが…
街の中華屋さんに入って「冷麺ちょうだい」って注文したことありませんか?
それは冷やし中華です。
「冷麺はじめました ¥850」なんてノボリや張り紙も見かけますが、違うよね (^^;
冷やし中華とは元々中華料理の「涼拌麺 」というのがルーツのようです。
その名の通り中華料理の分類ですね。

 

そしてやっと本題ですが、「冷麺」や「ピビン麺」というのは韓国料理です。
モッチモチですごい弾力の麺が特徴的ですね ^^
その「冷麺」と「ピビン麺」の違いってご存知ですか? って話です。

 

見た目で大きく違うのが、冷麺は透き通ったスープに入っているのに対して、ピビン麺はいかにも辛そうな赤いタレが絡んでいて、スープはないってところです。
そもそも、俗にいう「冷麺」は「水冷麺(ムルレンミョン)」というものが原型、対して「ピビン麺」の原型は「ピビン冷麺(ピビンネンミョン)」。
ちなみに「ピビン」は「混ぜる」という意味なので、見た目の違いは名前どおり…って感じですね。

 

そして、この冷麺とピビン麺の違いは麺にもあります。
冷麺の麺にはそば粉が高比率で使われていますが、ピビン麺はジャガイモなどのデンプン主体にできています。
そば粉が多く含まれてるなんて意外って思いますよねw
実は本場では、ピビン麺は日本と同じくモッチモチな麺なんですが、冷麺はどっちかというとお蕎麦に似たボソッと感というか歯切れの良さというか、そんなものを感じる麺なんです。
でも、日本ではどっちもモチモチ麺ですっかり定着してますよね。
そんなわけで、冷麺とピビン麺に同じ麺を使っているお店も多いようですが、なんかちょっと違うんだよねー。
なんか納得いかないんです… なんとなくw

 

なので、当店の「冷麺」に使っている麺はピビン麺と同じ麺ではなく、お世話になってる製麺屋さんにお願いして作っていただいております。
なんどもなんども試行錯誤を(製麺屋さんが)重ね、時間と手間を(製麺屋さんが)かけて完成させた自慢のそば粉不使用、たまごつなぎのモチモチな「冷麺専用麺」なんです。
そしてその特性麺に注がれるスープは、贅沢に黒毛和牛A5と国産牛肉の3部位と9種類の野菜・果実を、時間をかけてじっくり煮込んで旨みを凝縮させた、なんとも深い味わいの黄金スープ。

 

そりゃ おいしいはずだわっ!

 

うん、おいしいですよ! おいしいですよ!!

 

3回言いましたが…

 

よかったら是非、お試しください ^^
焼肉レストラン大苑自慢の冷麺です!!
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